UCHIDAドリルビットの特徴
UCHIDA純正ドリルビットは、素材から高いこだわりをもち、高い強度と耐久性を追求したハイス鋼を使用しています。また使用状況に応じてテフロンおよびシリコンコートの対応も可能にしました。コーティングされたドリルビットは用紙とドリルビット間の摩擦係数を軽減し、プラスティック材等の用紙における焦げを防ぎ、よりスムースなアクションを可能にします。シリコンコートされたドリルビットは、高い耐久性を誇り平均使用期間が通常のドリルビットよりも長くなります。耐久性に優れたドリルビットは作業中の刃折れ等の問題を軽減し、作業の連続性を高めるため作業効率の向上に役立ちます。UCHIDAドリルビットの精度は非常に高いため、従来のパンチ工法では出せなかった精度の穴径を出すことが可能です。作業者のノウハウや経験に依存することなく、UCHIDA穿孔機とUCHIDAドリルビットのコンビネーションで作業がスムースにそしてより正確に行う事が可能になります。仕様に合ったドリルビットを選択し、穿孔機に取り付けるのみで高精度の円形の穴を製造可能です。UCHIDAのドリルビットは、ドリルビット内・外部の表面の滑らかさを追求した結果、最高の穿孔作業時のスムースさを実現しました。これも、正確な穴径および作業中の刃折れ等の減少に大きく役立ちます。ドリルビット内部は、用紙詰まりを減少させるため特殊なテーパー処理を行っており、上端と下端の内径が異なる形になっています。これにより、用紙のビット内部でのつまりを防止します。日本の誇る切削・加工技術が蓄積されたUCHIDAドリルビットをご使用いただければ、その優位性を認識してもらえると思います。
主なアプリケーション
UCHIDAドリルビットは、様々な印刷物への対応が可能です。作業用途によってテフロン・シリコン等のコーティングによりその使用範囲を広げる研究を日々行っています。今日のラインナップでは、
1) 通常用紙
2) プラスチック紙
3) フィルム
4) ラベル
5) カレンダー
など多様な種類・材質の製品への穴あけ作業への使用が可能になりました。今後も更なる技術研究・改良を進めてより顧客ニーズにマッチするドリルビットの開発を行っていきます.